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用語解説 --- ポリエチレン

ポリエチレンについて

フィルム製の包装資材のうち、最も汎用されているのがポリエチレン(PE)です。
ポリエチレンの特長としては、価格が安いことのほか、熱加工性が良いためフィルムが製造しやすく、
熱溶着したシール部が剥がれにくいという特長があります。

ポリエチレンには透明で軟らかい「低密度ポリエチレン(LDPE)」と、
半透明で硬めの「高密度ポリエチレン(HDPE)HDPE)」の二種類があります。

大型袋.jpで取り扱っている規格品については、基本的に低密度ポリエチレンを使用しています。


低密度ポリエチレン(LDPE)とは?

【低密度ポリエチレンの歴史】

低密度ポリエチレン(Low Density Polyethylene,通称LDPE)は、
1933年英国CI社の実験室で始めて合成され、
1939年、同社により工業生産されました。

当初はその優れた電気的性質により、軍事用レーダーに使用されていましたが、
その後、フィルムとして各種包装用として利用されるようになりました。
現在ではLDPEの用途の約7割がフィルム製品用として使用されていると言われています。



【低密度ポリエチレンの特徴】

フィルムの耐衝撃性が強く、引き裂き強度にも優れているため、
汎用包装フィルムとして使用されています。

また軟化温度が80~90℃、融点が110~120℃と低温なので、ヒートシールしやすく、
単体として様々な用途に使用されるだけでなく、ラミネートフィルムのシーラント層としても用いられています。

1)フィルムなど押し出し成型がしやすく、ヒートシール性に優れる
2)耐衝撃性に極めて優れる
3)透明性がある
4)防湿性に優れる
5)電気的性質に優れる


高密度ポリエチレン(HDPE)とは?

高圧重合法によって製造する低密度ポリエチレンとは異なり、
高密度ポリエチレン(High Density Polyethylene,通称「HDPE」)は
中圧法または低圧法により重合されるため、

別名「中低圧法ポリエチレン」とも呼ばれます。
HDPEは1965年にアメリカで開発されました。


【高密度ポリエチレンの特徴】

同じポリエチレンでも、低密度ポリエチレンと比較すると物性が異なります。
軟化温度は120℃、融点は150℃ですので、低密度ポリエチレンと比較すると、
高温に耐える特性があります。

また、引っ張り強さ、フィルムの腰の強さがあり、薄手でも強度が得られます。
開口性にも優れているため、スーパーやコンビニなど小売店のレジ袋として使用されています。防湿性、バリヤ性も低密度ポリエチレンの2倍ほどの能力があります。

1)半透明
2)引っ張り強さに優れる
3)フィルムが硬く、コシがある
4)表面がマット状である(凹凸がある)ため開口性がよい
5)耐熱性に優れる
6)耐寒性がある